David Denison教授・Olga Fischer教授講演会

更新日: 2003/05/02

日時:2003年6月2日(月曜日)16時半より
場所:京都大学文学部新館地下1階大会議室
(京都駅から206番のバスに乗り「百万遍」下車、または京都駅から市営地下鉄で「今出川」乗り換え、市営バスにて「百万遍」)
演題
(1) Prof. David Denison, “Arguing with determination: class conflict in English nominals”
(2) Prof. Olga Fischer, “Notes on developments in the category adjective from Old to Middle English”

来る6月2日(月曜日)に、日本中世英語英文学会・英語コーパス学会の共催によりDavid Denison教授(マンチェスター大学)とOlga Fischer教授(アムステルダム大学)の講演会を開催いたします。新年度を迎えてご多用中とは存じますが、奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。なお、準備の都合上、参加ご希望の方は家入葉子までご連絡いただければ幸いです。

<講師紹介>
David Denison教授はケンブリッジ大学でAnglo-Saxon、Norse、数学等を専攻の後、オックスフォード大学ではNorman Davisの指導の下に博士論文を執筆されました。1995年から現職のマンチェスター大学教授を務めておられます。Longman出版のEnglish Historical Syntax: Verbal Constructions の著者として、またEnglish Language and Linguisticsの編集者としても知られています。

Olga Fischer教授は、アムステルダム大学、および英国のニューカッスル大学で教育を受け、ニューカッスル大学に留学中はBarbara Strangの指導を受けられました。(博士号の取得はアムステルダム大学。)1999年から、母校のアムステルダム大学のGermanic Languagesの教授を務めておられます。Cambridge History of the English Language,vol. 2 (1066-1476) のsyntaxのセクションを担当していることでよく知られています。

連絡先
606-8501京都市左京区吉田本町 京都大学文学部 家入葉子
電話・ファックス: 075-753-2736
講演会終了後には簡単な懇親会(4000円程度)を予定しておりますので、こちらにも是非ご出席ください。